TH60JP 日本語配列の60%自作キーボードPCB GH60/Poker2互換
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日本語配列に対応した60%キーボード用基板の「TH60JP」です。スイッチをはんだ付けする必要があります。一般的な60%キーボード用のケースに収めることが可能です。一部ケースには干渉するため、避けるためのスペーサーを同梱します。例えば最も流通しているタイプの樹脂ケースにはスペーサーを使用することで問題なく使用可能です。 日本語のキーキャップには入手性の良いキーキャップを利用することができます。 対応するキーキャップは ・FILCO Majestouch用交換キーキャップ 日本語用 ・CORSAIR PBT DOUBLE-SHOT PRO 日本語用 となっています。 マルチレイアウトに対応し、日本語配列以外にも一般的な英語配列など多くの配列をサポートしています。対応配列は商品画像の通りです。ただし、FILCOの4.5Uスペースバーを使う配列(画像ではオレンジ色の配列)はケースによってはネジ穴に干渉し、ネジが1本取り付けられない可能性があります。 この商品には以下のものが含まれます。 ・PCB本体「TH60JP」 ・スペーサー&ねじ(干渉回避用) ・4.5U用スタビライザー用ワイヤー(for Majestouch) ・4.25U用スタビライザー用ワイヤー(for CORSAIR PBT) また、おまけとして以下の部品が含まれます。 ・アルミ製2Uレフトシフトレイアウト用スイッチプレート ・アルミ製2.25U用レフトシフトレイアウト用スイッチプレート 上記の「おまけ」については品質は保証しかねます(コストの兼ね合いです)。 バックライトLEDとRGBアンダーグローにも対応しますが、パターンを用意しているのみで部品の実装が別途必要になります。
簡単組み立て。スイッチのみはんだ付け
コントローラのProMicroに相当する部品を基板に実装済みとなっており、はんだ付けが必要なのはスイッチのみで簡単に組み立てが可能です。
STM32F103C8T6搭載
ProMicroに相当する部品に、ATmega32U4より高性能なSTM32F103C8T6を搭載しています。 また、ファームフェアとブートローダーを書き込み済みで、組み立て後すぐに使用可能です。
QMK/VIA対応
QMKに対応するため、プログラマブルなことに加え、VIAにも対応しGUIでのキーマップの変更に対応。
必要なもの
必要なもの ・Cherry MX(互換)スイッチ 最大70個 ・キーキャップ(日本語の場合は以下を推奨) ・FILCO Majestouch用交換キーキャップ 日本語用 ・CORSAIR PBT DOUBLE-SHOT PRO 日本語用 ・スクリューインタイプ(ねじ止め)のスタビライザー 最大6個(ワッシャーのあるタイプを推奨) ・GH60/Poker2互換の60%キーボード用のケース ・工具(はんだごて、プラスドライバー) 必要に応じて RGBアンダーグローの実装に必要な部品 ・WS2812B 16個 単色バックライトLEDの実装に必要な部品 ・Cherry MXに合うLED キーの個数分(最大70個)
ビルドガイドについて
ビルドガイドはこちらになります。不明な点があればコメントを頂ければ回答します。 https://www.thun-techblog.com/index.php/blog/th60jp-build-guide/ 簡易ガイドとしては、 (必要であれば: RGBアンダーグローやバックライトの部品を実装する。詳細はビルドガイドにて。後からの実装も可能です) ①配列を決め、それに合うプレートを使う ②配列に気をつけながらスタビライザーを取り付ける ③プレートに最下段以外はスイッチを取り付ける ④PCBに③部品を合わせ、スイッチのピンが正しく入っていることを確認する ⑤最下段の配列に気をつけつつスイッチをはめる ⑥すべてのスイッチをハンダ付で固定する。 ⑦ケースに取り付ける ⑧キーキャップを取り付ける となっています。
その他
補修部品としてスタビライザー用ワイヤーを設定しています。 https://thun.booth.pm/items/4582431 また、プレートのデータも別途公開していますので、専用プレート作製の際にはご活用ください。 https://github.com/T-H-Un/th60jp/tree/master/kicad_plates PCB本体については、ある程度のキズ等がある場合があります。これは工場側の製造時や輸送に関する問題であり、ある程度は避けらないためです。つきましては、小傷等はご容赦ください。なお、性能や機能には一切差支えありません。